日々之迷歩

世の中わからんことだらけ

ITが複雑で難しくなっていく様に翻弄される日々です。微力ながら共著させていただいた「シェル・ワンライナー160本ノック」をよろしくお願い申し上げます。

Apertureを使った写真の管理方法

 我が家に住んでいた2匹のおばあちゃん猫ちゃんがいなくなってしまいました。1匹は動物病院で亡くなり、1匹はヨボヨボのまま外に出て帰ってこないのです、、。いなくなっちゃった猫の写真を選んでプリントしたいなあと、、、ということで、良い写真を選ぶことに。しかしものすごい大量の写真が、、

 ということで、この際本格的にApertureで写真の整理をやってみようと思いました。自分なりに調べて考えてみた方法なので、もし間違っていたりもっと良い方法があったら、教えていただけるとありがたいです。

 Apertureで写真の管理をするためには、以下を理解しておく必要があります。写真の実体があるのはプロジェクトというのがポイント。その他は参照に過ぎません。

  • プロジェクト:写真の実体が入る場所(ここ以外は全て参照)
  • スマートアルバム:条件を指定して自動的に収集
  • アルバム:写真を公開したりする単位
  • フォルダ:管理するグループ分け(階層構造が可能)

 スマートアルバムやアルバムを使う際に、以下の機能がポイントになりそうです。

  • キーワード:種類分けに使う
  • レート:出来の良いものを選択
  • フィルタ:条件にしたがって写真を絞り込み

 これらの機能を使って、以下のような流れで考えてみました。

  1. 写真をプロジェクトに取り込み(日付名のプロジェクト)
  2. キーワードを付ける(取り込み時に一括指定も可)
  3. スマートアルバムに振り分け(キーワード等で自動的に行われる)
  4. アルバムを作成(スマートアルバムやプロジェクトから選択)
  5. レートを付ける(出来の良い写真を選択)
  6. フィルタで絞り込む

 まずは写真の読み込みから。Apertureはプロジェクトという単位で写真を取り込みます。ここで以下がポイントになりそう。

  • プロジェクトを自動的に分割
  • 取り込み時にキーワードを設定

 プロジェクトは日付を付けて管理してみようと思っていますが、その際1週間毎に自動的に分離して管理してみようと思います。

 また、取り込み時にキーワードを付けるのが重要かも?取り込む写真全体に一括でキーワードをつける事が出来ます。写真毎にキーワードが異なる場合は、プロジェクトに取り込んだ後個別でキーワードを付けましょう。

 プロジェクトは年毎に分けたフォルダに入れて管理してみることにします。イメージとしてはこんな感じです。

 プロジェクトに取り込まれた写真は、付けられたキーワードを元にスマートアルバムに自動収集されます。「猫」というキーワードで自動収集するスマートアルバムを作ってみました。

 次に目的の写真を選別してアルバムに入れます。猫の名前である「チャチャ」というアルバムを作成し、チャチャの写真をスマートアルバムから選択します。

 「チャチャ」アルバムの中から出来の良い写真を選んで「レート」を設定します。写真を選んで数字の1〜5を押せばレートが設定されます。レートを削除する場合は0を押します。その後「フィルタ」を使ってレートが4以上の写真のみを選びます。

 うん、なかなか良い感じ。まずはこの流れでやってみようと思います。ApertureはFacebookFlickrに対応しているので、公開も簡単。他にもフォトブックを作ってみたり、写真データを書き出して渡したり。もうすぐ始まるiCloudでどうなるかも楽しみです。

 次はRAW現像の処理を本格的に始めてみようと思います。今まではSILKYPIXやCaptureNX2使ってたんですが、どんな感じになるのでしょうか??